おきなわの彩カレンダー

senaha640

2011年06月14日 09:16

光文堂コミュニケーションズ株式会社さんが、毎年おきなわの彩カレンダーを作られて販売していらっしゃる。
プロ写真家の大塚勝久さんが撮った沖縄のいろいろな場所の風景を、月ごとに見れる「島の光」バージョンと、



画家の山田武さんが描かれた水彩画をのせた「懐かしき古里」バージョン。



このカレンダーの下に企業名がはいって、その企業が年末の挨拶に持ってまわられるようにする。
企業向けの企画営業をされている。

この売上の一部を、毎年NPO法人沖縄エコツーリズム推進協議会に寄付いただいている。カレンダーの片隅に、当協議会のロゴを入れているからでもあるが、



それよりもカレンダーにのせられる沖縄の美しい風景は観光で活かせるものだけれど、その保全があってこそという考えからだということ。ありがたい限りである。


営業マンたちがエコツーリズム推進についてを理解して、営業先でいろいろな企業にそれとなく話をしてくれれば、その意識も広がっていくはず。結局この活動は保全意識啓発運動みたいなもので、より多くの人たちがその言葉を発するようになれば、推進されていく。光文堂コミュニケーションズの何十人かの営業マンの方々がそういう役割を担ってくだされば、いままでのアプローチ先とは違ったところへの啓発が可能になる。
推進協議会の内々では、観光客向けが中心となる領域、ひろがっても宿泊企業に限られてしまっている。

ただ、営業マンたちにはエコツーリズムがどういうもので、沖縄としてどんな動きをしているのかまでは伝わっていないようだ。トークは、"寄付しているんです"というところに留まるか、トークされていないとも聞いた。
ということで、今度営業マン研修におじゃまして、ひとつ説明をしてこようかと企画している。
おそらく営業トークの足しになるはずだし。


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