読谷村自治基本条例策定ユンタク会の様子

senaha640

2011年10月01日 12:31

現在、読谷村では自治基本条例の策定に取り組んでいる。
村役場が条例づくりに参画できる村民を募集していたので、組長も応募してみたところ、策定に交えてもらえることになった。
月2回のペースで、選ばれた方がたで集って条例案作りをしていくことになるようだ。

策定にあたっては、まず村内の色々な動きを知らないといけないというので、勉強会的ツアーが先週日曜日にあった。

村のなかで大きなエリアを占めている嘉手納弾薬庫、その黙認耕作地にある尚把志のお墓。
案内は、村民俗資料館の小原さん。



盗掘を防ぐためにブロックでかためられているのは残念だ。

その近くの湧水地、サシジャーと呼ばれるところ。



冷たくて気持ちの良いきれいな水が湧きでているけど…
飲めない。生活排水が混じっている。このあたりが村の大きな問題。

7000年前の土器が発見された東原遺跡と、2200年前の箱式石棺墓が見つかった木綿原遺跡に行き、




読谷村漁協で、海ブドウの養殖場と、



直売店の見学。



直売店での販売やもずく丼ほか漁協水産加工品の売り上げは1億を越えるようになったとのこと。
魚などをとるだけ、海ぶどうやモズクなどを養殖するだけではなく、販路に乗り消費者に購入したいと思わせられる商品づくりも重要であることを認識。まぁ基本ですが。

漁協の動きなどは、最近把握していなかったところもあっていい機会であった。
自治をどう組み立てていくか、情報収集して考えていこうかと。



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