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2011年08月10日

ちむちゅらさスクエアトーク2…若いやつらの就職動機

昨日のトークで、後輩のまさみちゃんから゜そんな矛盾で、前に進めなくなっています。」というコメントがあったのだが、そう言えばと思っていたこと。

昨今、就職活動を先延ばしにしている大学生や、卒業してもニートと呼ばれるような日々を過ごしている若いやつらがたくさんいると認識している。国も、地方行政も、そういう人たちに就業機会を与えるために、説明会や情報発信などさまざまな施策を講じている。特別雇用対策などとして仕事を作り、賃金の負担をしてまで仕事をする環境を作っていたりする。

まぁそういう取り組みは否定しないが、そもそも若い人たち、昨日トークしたような経済活動をすすめる仕事というものに、???と思ってしまっている人が多いのではないか、これまで環境教育を多くの時間受けてきているだろうから、矛盾を知ってしまって組長のように惑ってしまっているやつも多くいるんじゃないか、そもそもその仕事がどう意義がありどう社会に貢献するのか見えないのではないか。
そんな状況だから、目の前に仕事があっても、情報が流れてきても、つかまない人も多くなっているような気がする。
足をあえて踏み出さないわけだ。

まぁ自身につかめる力、雇ってもらえる能力が不足しているということもあるのだろうけれど。
昔よりもシビアな環境になっているから、たいへんだけれど、自分自身の情報武装・知識武装をおこなうことは必須。前提になる。でもこれは、みんな心がけてやっているよなぁ。

組長は、自分の経験からも思うが、加えて現場力もつけないとと思う。
20代は何か活動(仕事に限らないかも)を見つけて汗して、足腰を強くする。活動基礎体力および現場能力をつける、これは絶対重要。

しかし若いやつらにこういうことを求めるだけでなく、社会形成の主役たる役割を担う世代であろう自分たちが、若い人たちが就職動機を強く持てるような環境をつくっていくことが強く求められているとも思うし、具現化が迫られているんだろうとも感じる。昨日トークしたことと絡めれば、経済という仕組みを地球視点で成熟させた新しい社会形成をするということ。
んなことってできるんだろうか。

そんなことをブチブチ言ってる組長の活動母体"NATUREWORKS"や"海の自然史研究所"が、ともに活動できる人を集められることもできないのに・・・うーん。


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Posted by senaha640 at 09:41│Comments(2)よた話その他
この記事へのコメント
昨年とある専門学校の学生から、サンゴに関わる仕事につきたいという話しをされました。その専門学校では実際にサンゴの飼育体験などをしていて、その道のスペシャリストを育成する学校でもあるのですが、その時に一緒にいた講師の方が、「サンゴじゃ飯は食えないよ」とアドバイスをしていたので、思わず「大人は既存の社会でしか生きられないから、そうした意見を言うけど、本当に必要なのは、次の社会を作るだよ」と言ってしまいました。その後、サンゴ養殖の可能性やそうした事から派生する新しい社会形成のチャンスについて語ってしまう事になりました。結果、その学生に、こちらに就職したいという願望を持たせてしまい、後々反省しました。まだまだ、誰かを雇用して生活に責任を持つ事は出来ない状況だったんです。なんか力不足を痛感させられた出来事でした。でも、若い人が現実を知りながらでも、一歩踏み出そうとしてくれた事が、今の自分の希望でもあります。
Posted by サンゴ養殖研究班 at 2011年08月20日 02:44
若い人たちが、意義を感じて活動できる、そして生きていける環境を一緒に作っていきましょうね。当然自分たちもですけど。
Posted by 組長 at 2011年08月20日 10:45
 
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